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海外研修記 イタリア 冬 11月  その2

お知らせ2017年3月29日

イタリア研修報告書

東京支店 野口 直人(リポート)

名古屋支店 弘光課長(同行者)

11月20日 目に映る全ての場所がオリーブ畑のようなプッリャ州へ

11月21日 バーリ市街地散策、オリーブオイル搾油工場、オリーブ農園視察

11月22日 モッツァレラチーズ工場視察、夕方ローマへ移動

11月23日 オリーブオイル・ポメツィア工場視察

11月24日 ナポリへ、グラミャーノ・パスタ工場視察

11月25日 ローマ市場視察

11月26日 さようなら ローマ  帰国の途に

今回、私の初めての研修では、弊社の主力商品である、

オリーブオイル、チーズ、パスタの工場や搾油工場、農園を視察させて頂きました。

20日の日は移動日として、ローマを経由してプッリャ州・バーリへと向かいました。

21日に訪れたのが、オリーブ搾油工場とオリーブ農園です。

見渡す限りパノラマで広がるオリーブ畑。

どこまでもオリーブの木が続いて見えるように感じましたが

年々、収穫量が減ってきていると仰っていました。

オリーブ各色、緑・赤・黒の実の酸度、ポリフェノールを検査してから

オリーブを粉砕し、約30度の低温で搾汁して行きます。

1ℓのオリーブオイルを絞り取るのに約5㎏のオリーブを使用しているそうです。

農園から少し車で移動して、昼食はミシュラン一つ星「Pascia」にて。

二枚目の写真は、32ヶ月熟成のパルミジャーノ・チーズの塊を使ったお皿に

盛り付けられた、揚げたパスタに黒トリュフをふんだんに乗せた料理でした。

本場のイタリア料理の洗礼を受けました。ものすごくパンチの効いた一品です。

食後にドルチェが入る予定だった胃のスペースを皆無にされたのは、

一生忘れられそうにない思い出です。

昼食後には散歩がてら、世界遺産にも認定されている、

アルベロベッロのトゥルッリを訪れ、

伝統的な工法で作られた独特な形の建物に触れ、

異世界のような不思議な雰囲気を堪能しました。

22日に訪れたのが、モッツァレラチーズの工場でした。

プッリャのモッツァレラと言えば、ブッラータが有名です。

ブッラ-タの製造工程で作り出される、ストラッチャテッラ

(ブッラータの中に入れられるチーズ)を試食させてもらいました。

この商品でしたら、どんな用途にも応用できる可能性があると感じました。

ブッラ-タよりも安価で手に入るとの事です。

この日の夕食はトラットリア「Trapizzino」でした。

そこで私が今回の研修で密かに一番の楽しみにしていた、

パヤータと言う料理を食べることが出来ました。

私が入社して間もない頃、恵比寿のとあるイタリアンのシェフと

非常に友好的な関係を築かせていただき、

そのお店で食べさせていただいた賄いご飯の一つが、

当時の自分には分からなかった、パヤータと言う伝統的な料理でした。

仔豚や仔牛の内臓を茹で上げトマトソースに絡めて、

リゾットやショートパスタにあわせて食べる料理の事で、

一緒にシェアして食べた弘光課長も「美味しい」と笑顔になっていました。

その姿を見て、私も凄く幸せな気持ちになりました。

(編註:狭義のパヤータは、乳飲み仔牛の小腸の料理で、

母乳が腸内で発酵している為、独特のチーズのような臭気がある)

23日に訪れたのが、オリーブオイルの工場でした。

3万平米の敷地面積で、年間10億ℓものオリーブオイルを生産されています。

200ℓのタンクが建物の外と中に何基も設置されていて、

4本のタンクから一つに集められブレンドされています。

ここでの作業は全てベルトコンベアーを使った自動化が進んでおり、

缶・瓶は厳しいチェックを経て購入されているそうで、

ロット番号の印字、品質管理検査から、箱詰までの流れを視察させてもらいました。

実は今回、東京支店長の松戸常務から、特別なミッションを託されていました。

それは「ある女性に私(松戸常務)の言葉を伝えて、一緒に写真を撮らせてもらう事」

下の写真の女性はカーラさんと仰る方で、このミッションのターゲットです。

託されたイタリア語のメモを音読し常務の言葉を彼女に伝えた結果、

無事にツーショット写真を取らせていただけました。グラッツィエ!!

(松戸メモの内容:「貴方は私にとって、永遠の20才です(大まかな訳)」)

24日、朝から初めての鉄道に乗りナポリへ。

向かった先は、パスタ発祥の地と言われるグラニャーノの工場でした。

この工場では5階から1階へと、粉の状態から、

製品となる箱詰まで全ての工程を見られました。

昼食は、もちろんリストランテでパスタを食べました。

夜は、ローマのテルミニ駅近くのイータリーと言う

弊社の社員研修旅行で定番の、巨大なスーパーマーケットを見学しました。

そこでなんと、弊社の貿易の部署で取り扱っている、

PLAC社のグラナ・パダーノのカットを発見しました。

自社の取り扱い商品が陳列されているのを見ると、テンションが上がります。

最終日は、丸一日観光させていただきローマを満喫しました。

コロッセオに入ってみたり、スペイン広場に足を運んでみたり、

露天市場を見に行ったり、アンティコカフェでお茶してみたり

お土産を買いに色んな場所に行きました。

毎日の工場等の見学と連夜の遅くまで続くディナーでくたびれた分、

とても開放的な気分でイタリアを体感出来たと思います。

イタリア研修を終えて

このような貴重な体験をさせて頂き、会社には感謝の言葉しかありません。

私はこの仕事に就くまで、オリーブオイルやパスタ、チーズにあまり関心がありませんでした。

日々の仕事の中で少しずつ学んできた集大成として、この研修旅行があったと思います。

今回の研修旅行で、今まで経験したことがない体験が出来、とても勉強になりました。

まだ書ききれない事、伝えたい事が山ほどあるので、東京支店のメンバーをはじめ

他の支店の社員にも、この研修で見聞きした事を、もっと伝えていきたいと思います。

そして勿論お客様にも、現地で得たリアルな「イタリアの今」の話をさせていただければ、

と思います。

最後に東京支店の仲間たちに。

年末の忙しい中、快く海外研修に行かせて頂き

本当にありがとうございました。